日本農芸化学会 関東支部主催
夏休み高校生セミナーのお知らせ

 日本農芸化学会関東支部では、学会の支部活動の一環で夏休みに教育プログラムを企画しています。第一線で活躍する研究者の講義を聴くこと、および関連する実験を実施し討論を行うことにより、生命科学への関心を深めることを目的としています。本セミナーはこれで3回目になります。

 (報告についてはこちら

ポスター(PDF)

ジョイント
本セミナーは、日本生化学会関東支部が開催する
教育シンポジウム「遠くて近い、小さくておおきな微生物の世界
とジョイントしています

高校生教育プログラム「有用微生物の探索と遺伝子組換えについて」
日程   2006年8月3日(木)・4日(金)(2日間)
場所   明治大学 生田キャンパス(小田急線生田駅下車徒歩10分)
参加費  無料
協賛   日本生化学会関東支部

◆プログラム <1日目: 8月3日>
9:30  受付開始・資料配付
10:00  はじめに
10:15  講演 「遺伝子組換え農作物と食品の安全性 (筑波大学・鎌田博)」
11:30  実験スケジュール説明
12:00  昼食
13:00  講演 「生命とDNA―初歩の初歩 (都立新宿高校・佐藤由紀夫)」
14:00  実験(1-1) 大腸菌に緑色蛍光タンパク質遺伝子(GFP)を導入する
15:30  実験(2-1) 土壌中よりアミラーゼを生産する微生物を探索する
17:00  解散

      <2日目: 8月4日>
10:00  講演 「くらしの役に立つ微生物のふしぎ (明治大学・中島春紫)」
11:00  実験(1-2) GFP遺伝子を導入した大腸菌の観察
12:00  昼食
13:00  実験(2-2) 土壌より分離した微生物の観察
14:30  明治大学農学部の施設見学(温室、ハイテクリサーチセンター、研究室)
16:00  討論会
16:50  おわりに
17:00  解散

◆実験は初歩の組換えDNA実験と、微生物学実験を計画しています。
 組換えDNA実験ではBio-Rad社のキットを用いて、大腸菌にオワンクラゲ由来の緑色蛍光タンパク質遺伝子を導入します。2日目には組換え体の大腸菌が得られ、ブラックライトの紫外線を当てることにより、幻想的な緑色に光る大腸菌を観察することができます。
 微生物学実験では、土壌サンプルを水で薄めて、デンプンを含む平板培地に塗布します。2日目には微生物が集落を形成し、肉眼で観察することができます。その中にアミラーゼを生産してデンプンを分解する微生物がいると、ヨード溶液で検出することができます。分離した微生物の素顔を顕微鏡により観察します。
 実験は明治大学学生のティーチングアシスタントが丁寧に指導します。難しい理論は必要なく、視覚的に観察することによって、高校生にも十分理解できる内容のものです。

◆本プログラムの対象は高校生ですが、一緒に実験・見学・討論を行いたいと希望される教員の方も歓迎します。定員は約50名を予定しています。

◆申し込み・問い合わせ先
明治大学農学部農芸化学科助教授 中島春紫 (Harushi NAKAJIMA)
〒214-8571 神奈川県川崎市多摩区東三田1-1-1
Tel/Fax 044-934-7831 e-mail: harushi@isc.meiji.ac.jp (@は全角にしてあります)

◆申し込み方法
 参加希望者の氏名・学校名・学年・連絡先住所・電話番号・(電子メールアドレス)を、電子メールにより中島までご連絡ください。

◆締め切り 7月20日 (終了しました)